こんにちは! ふくしま鍼灸接骨院 メンタルケア心理士の金田です。
今日は分野は違いますが心理学的観点から人間の認知機能についてお話します。
人間の持つ知的能力は「流動性知能」と「結晶性知能」の2つに大別されます。 「流動性知能」とは記憶力などの人間が生来持つ能力のことです。「結晶性知能」とは学校で受けた教育や社会生活の中で得た経験に基づいた知能のことです。 一般に「流動性知能」は若い頃が高く、「結晶性知能」は年齢を重ねるほど高まると考えられてきました。しかし近年研究の結果、そう単純でないことがわかりました。記憶力にも様々あり、それらを個別に見るとピークを迎える年齢が異なる事がわかりました。
「人の名前を覚える能力」は20代頃にピークを迎えますが、「人の顔を覚える能力」は30代頃.「相手の気分や心理状態を推し量る能力など」は40〜60頃にピークを迎えることが分かりました。結果歳をとると記憶力が悪くなるとは一概に言えないですね。
このように年齢を重ねたからこそできることもたくさんあります!そんなみなさまの夢を実現するため、ふくしま鍼灸接骨院は全力でサポートさせていただきます!